すべての命に責任を持つ
当社では、売れ残りは1頭も発生していません。
マンスリーペットレポートで、当社が取り扱うすべてのペットを各拠点で数字管理し、例外なくペット達が家族として迎え入れられるまでを管理しています。
家族として迎え入れられるまでの間に残念ながら亡くなってしまうペットがいることも事実です。死亡頭数や原因を正確に把握し、再発させないための業務改善を全社の最優先取組み事項として”死亡頭数ゼロ”の実現を目指しています。
2022年11⽉度に全国のブリーダーから受け入れた頭数は1,477頭。新たに家族としてお迎えいただいた頭数が1,739頭でした。⼀⽅、ウェルネス管理センターにおけるドクターズチェックで疾患が⾒つかった子犬・子猫は、要ケアペットとしてペットケア&アダプションセンター日光に入居し治療を行っています。
ペットケア&アダプションセンター日光に⼊居中のペットの内13頭が⾥親さんのもとに譲渡されました。また、疾患などが⾒つかりメディカルセンターで治療を施したものの亡くなってしまった頭数が4頭、店舗において体調を崩し亡くなってしまった頭数は0頭でした。
2022年11⽉以前にお預かりした⼦⽝・⼦猫のうち、まだご家族が決まっていない⼦については、今後も店舗にて家族を探しています。
⼀⽅で、疾患が⾒つかった⼦についても、ペットケア&アダプションセンター日光で管理スタッフが愛情を込めて世話をしながら、病歴もご理解の上、ご家族として迎えてくださる⾥親さんを探しています。
死亡頭数ゼロの実現にむけて
家族として迎え⼊れられる前に亡くなってしまうペットが毎⽉発⽣していることも事実です。私たちの⼒不⾜で尊い命が失われることがないように、⼆度と同じ悲劇を繰り返さないために、ペッツファーストグループでは「死亡頭数ゼロ」に向けた様々な活動を⾏っています。死亡が発⽣した際には⼤学などの研究機関にて解剖することで死亡原因を明らかにし、再発させないアクションプランの策定を行います。
失われてしまったすべての命と向き合い、予防・管理・適切な治療⽅法について協議し、あらゆる施策を取り⼊れています。その結果、販売前死亡頭数率は年々減少しています。
「死亡頭数ゼロ」の実現のため、ペッツファーストグループでは、従業員一人ひとりが強い意識を持ち、すべてのペットと向き合っています。
これからも私たちはペットを最優先し、ペット文化の健全な発展を目指します。