くりっとした目。ふわふわの毛。
小さいカラダにあわせ持つ気品の高さ。
ペッツファーストでは、希少性の高いティーカップ・タイニープードルを厳選したブリーダーより取り扱っています。
また管理獣医師による感染症予防対策「ドクターズチェック」のほか、全国の動物病院様との提携や、お電話での飼育相談など、お客様に安心して子犬をお迎え頂くために取り組んでいます。
ティーカッププードルの特長
トイプードルを更に小型化し、成犬時の体重が2.2㎏前後(±0.3㎏)の個体を、ティーカッププードル、2.9kg(±0.3kg)をタイニープードルと呼ばれています。
ティーカッププードルは、幼齢期にティーカップに入るほど小さいことから、その名がつきました。
容姿は小さくとても可愛らしいですが、見た目だけではなく、猟犬譲りの頭の良さと忠実な性格はそのままです。
まだ正式に血統登録団体がティーカップサイズを認めていないことから、
ティーカッププードルは正式名称ではなく、血統書はトイプードルと記載されます。
体が小さい分、食事量や運動量もトイプードルより少なく済みますので、飼育が比較的容易です。
人気の犬種ではありますが、両親のサイズが小さい為、熟練したブリーダーでも出産が難しく、生涯の出産回数や一度の出産頭数ともに少ない為、希少性が高く、お値段も高額となります。
毛色のバリエーションはトイプードルと同じく、ホワイト、クリーム、ブラック、レッド、アプリコット、シルバー、ブラウン、グレー、シルバーグレー、カフェオレ、ブルー、ベージュ、シャンパンなどがあります。
一番人気の毛色は、クマのヌイグルミのように見えることからレッドが人気です。
レッド
アプリコット
ホワイト
トイプードルの性格について
明るく陽気で人懐こく、とてもフレンドリーな性格をしており、
お子様とも仲良くなってくれる子が多い為、家庭犬向きの性格をしています。
他の犬種とも仲良く出来る社交的な犬種の為、既にご自宅に飼われていらっしゃる場合でも安心です。
頭が良い犬種の為、しつけや訓練が入りやすいです。
トイプードルの祖先である大型犬のスタンダードプードルは、
国内でも利口な事で有名な犬種であるゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバー等と同じく、
獲物を回収する非常に頭の良い猟犬として活躍をしていました。
トイプードルもその血統を受け継いでおりますので、一般的に知能の高さが全ての犬種の中で、ボーダーコリーに次ぐといわれています。
トイプードルの飼いやすさ
トイプードルは愛くるしい見た目だけでなく、頭が良く忠実な為、始めて飼われる場合でもしつけなどが入り易い犬種です。また抜け毛や体臭が少なく、体も小柄なため、お部屋が汚れにくく、室内犬として飼いやすいことも人気の一つです。
抜け毛が少ない分、定期的にトリミング(毛のカット)が必要となりますが、様々なヘアスタイルが楽しめる為、おしゃれを楽しむ愛犬家が多いです。
また小型犬ではありますが、運動も好きな子が多い為、ご一緒に軽い運動やアウトドアに連れて行ってあげる事も出来ます。
と言っても、運動量はさほど多くありませんので、室内で運動が出来るようであれば、毎日のお散歩も必要ありません。
トイプードルの健康面・病気面
どの犬種にも言えますが、適度な運動と新鮮な食事・お水を与えてください。
また可愛い見た目を維持する為と共に、病気の予防の為、定期的にトリミングをおこないましょう。
平均的な寿命は10~15年となっています。
飼育する上での注意点としては、子犬の頃は手足の関節などが緩い為、極力滑り難い環境で飼育していただく事をお勧めします。
特にトイプードルは後ろ足の膝が緩い膝蓋骨脱臼の子が多く見られます。
軽度な膝蓋骨脱臼であれば、適度な運動で改善が見られます。
手足に極力負担が掛からない様に、過度な肥満にも注意が必要です。
またトイプードルに限らず垂れ耳の犬種に多く見られますが、耳の中が蒸れやすく汚れやすいので、
スキンシップを兼ねて定期的に耳掃除をしてあげてください。
また耳の中の毛が伸びてくると、耳の穴を塞いでしまう為、耳の穴の毛も定期的に抜いてあげてください。
放置している外耳炎など、お耳のトラブルの元になってしまいます。
注意が必要な病気
■膝蓋骨脱臼
■外耳炎
■白内障
■緑内障
■てんかん
■歯周病など